納税には金融機関に行かなくてはならず、税務書類の提出には税務署などに行かなくてはなりません。でも、e-tax(国税電子申告・納税システム)を利用すれば簡単に自宅のパソコンで納税・書類の提出ができます。

ただし、e-taxの利用は無料ですが、自分のパソコンに導入するには自分でやらなくてはなりません。これについて色々調べると、かなり曲者で、導入には苦労する人もいるようです。
私も面倒くさそうだなあと思いましたが、IT企業社長の端くれとして挑戦してみることにしました。
まず、住民基本カードを作って、そこに電子証明書を入れなくてはいけません。この時点でダルいと思いましたが、やってみるとそれほど苦労はしませんでした。
市役所に行って、2時間ぐらいで完了しました。

電子証明書というのは、ネット上で本人であると証明するためのデータですが、それを自分のパソコンに読み込ませるためのICカードリーダーが必要になります。
これにも色々種類があるのですが、アマゾンで一番安いやつを買いました。

以上を準備して、e-taxのHPで導入の手続きをやりますが、HP内で書いてある流れに沿ってやれば、それほど苦労なくe-tax(web版)にアクセスすることが出来ました。大体30分ぐらいでできたと思います。
しかし、苦労したのが、ICカードリーダーを使って、e-taxに電子証明書を読みこませるステップです。何度やってもエラーが出て、前に進めません。これもネットで調べまくって、カードリーダーをパソコンに繋いだまま、一度パソコンを再起動するとうまくいくということだったので、やってみたらうまくいきました。ここで2時間ぐらいかかりました。
全体的には色々調べたりする時間が長かったので、e-taxの導入は噂の通り面倒くさかったというのが私の感想です。
しかし、導入が完了すると、あとは楽です。
さっそく、
★給与所得の源泉徴収票等の法定調書
★給与等の所得税徴収高計算書
をe-taxを通じて提出しましたが簡単でした。
さらに、年末調整をした後、源泉徴収所得税をe-taxを通じて納税しました。これも簡単でした。

新人社長として、所得税に関する書類の提出と納税は一つの壁だと思っていましたが、e-taxでこれを乗り越えることができました。
自分自身で税務処理をやらなくてはいけない零細企業の社長さんは是非e-taxを導入してみて下さい。かなり省労力になります。