たとえ自分一人の会社でも、株式会社の社長になれば、厚生年金へ強制加入となります。強制といっても加入していない会社も結構あるようで、にもかかわらず社長が逮捕されるということもほとんどない、曖昧な強制加入です。

会社員の場合、保険料は会社と折半しますが、社長の場合、事実上1人で全額支払うことになり、その負担は非常に重く、健康保険とあわせて給料の28%ぐらいをもっていかれます。正直言って私も加入しないでおこうかと思ったぐらいです。かなりの確率で割に合わないからです。社長や高所得者ならみんな感じていることだろうと思います。
しかし、ここは持ち前のボランティア精神(?)を発揮して、加入することにしました。
なお、無職だったこれまでは国民健康保険でしたが、これからは「協会けんぽ」の健康保険になります。この健康保険と厚生年金の新規加入は年金事務所で行います。

ということで、所管の年金事務所に行って来ました。
持っていったのは
●健康保険・厚生年金保険 新規適用届
●健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得届書
という書類で、日本年金機構のHPでダウンロードできます。

年金事務所は少し混雑していましたが、受付で新規加入ですと伝えると、2階に案内されて、そこで待たされることなく担当の職員と一対一で席につきました。
そこで、書類の確認をしたり、支払いの時期などについて質問したりしました。担当の人は若かったですが、非常に丁寧でした。以前、社会保険庁の腐った実態が国民の怒りを買ったことは記憶に新しいですが、少しは心を入れ替えたようです。
15分ほどで手続きは終了しました。初月の請求書は来月に届くとのことでしたが、年金事務所としては口座振替を推奨しているらしく、口座振替用紙を渡されました。まあ、便利なので申し込もうと思いましたが、書類には銀行で確認印を押してもらわなくてはならず、店舗のないネット銀行では年金の口座振替はできなんじゃないか、と思いました。
また、保険証は10日後ぐらいに郵送されてくるとのこと。厚生年金に加入したことは特に証明書などは発行されませんでした。一応年金手帳を持っていったのですが、使いませんでした。

その後、保険証が届いたので、市役所に行って国民健康保険を脱会をしました。印鑑とこれまで使っていた国民健康保険証が必要です。
保険料の残りの支払い額が確定後、支払い用紙が届くらしく、それを精算したら、完全に脱会終了です。