私は自営業者といっても、自分の会社(法人)の従業員という扱いなので、これまで所得税に関しては、給与天引き→年末調整でやってました。
しかし、昨年は妻の出産などで医療費が10万円を超えたので、医療費控除のために人生で初めて確定申告してみました。

戻ってくる額はそんなに大きくなくて、予想数千円程度なので、手間を考えるとやる価値あるのか?と思いましたが、やらないと妻が怒るので仕方なくやることにしました。

確定申告はe-taxでやるか書面でやるか、選べますが、私はe-taxでやりました。

e-taxで確定申告するメリットは、
●自宅でパソコンでできる
●領収書の添付を省略できる
●税務署に書類を郵送する手間と費用が省ける
などがあります。

一方、デメリットは、
●電子証明書とカードリーダーが必要
●これまで法人でe-taxを使ってきたけど電子証明が上手く行かずイライラすることがあった

e-taxは便利なんですが、結構トラブルもあって、あまりいい印象はないのですが、とりあえずe-taxで確定申告をやってみて、無理だったら書面でやろうと思いました。

e-taxで確定申告するやりかた

●まず、電子証明書とカードリーダーを用意します。
電子証明書は、ほとんどの人は住基カードかマイナンバーカードに格納していると思います。
私はこれまで住基カードを利用していましたが、最近マイナンバーカードを入手したので、これからマイナンバーカードを使います。
確か、住基カードに電子証明書を格納するには500円ぐらいかかったと思うのですが、マイナンバーカードは無料でした。でも、カードを作るときに電子証明書を格納してくれるように言わないとダメだと思います。
なお、住基カードはマイナンバーカードを作る際に回収されました。
カードリーダーはマイナンバーカードに対応していない商品もあるそうですが、私のは大丈夫でした。
しかし、カードを入れる向きが分かりませんでした。
mynumber2

●電子証明書をe-taxに登録します。また、利用者クライアントソフトのダウンロード・インストールします。
densininsyo
私は利用者クライアントソフトをすでにインストールしていたのですが、いざカードを読ませると「予期せぬエラーが発生しました」との表示が。
さっそくのトラブルにうんざりしました。e-taxは電子証明で躓くことが本当に多いなので改善して欲しいですね。
しかし、バージョンを最新に更新したら行けました。第一関門突破です。

●あとは、e-taxのHPの手順通りにやればすんなり行きました。
まず、平成27年分事前準備セットアップをダウンロードに10分ぐらいかかりました。
あとは、源泉徴収票の数字を記入したり、医療費を個人・病院別に記入して、振込先の銀行口座の番号を入力するだけです。
ちょっと面倒くさかったですが、書面でやることを考えれば楽なものです。

●全部入力したら、還付金を自動で計算してくれました。9,007円です。まあ少々確定申告の作業が面倒くさくてもやろうかなという金額ですね。
9007

●最後の関門は、これらのデータを税務署に送信することです。ここで、電子証明書が必要になります。
そして、やっぱりつまずきました。パスワードが一致せず、前に進めません。ここで終わったらこれまでの作業は全部無駄になります。おいおい、やめてくれよ~、と思いましたが、いくつかパスワードを入力したら当たりました。しかし、パスワードが古いので更新させられました。
なんやかんやで、無事送信できて、確定申告が終了しました。
e-taxsaigo
全部で2時間ぐらいでした。2時間で9000円ならやる価値はあったと思います。
トラブルがなく、作業に慣れたとすれば、20分ぐらいでできたかもしれません。作業自体は簡単でした。

個人的には確定申告はe-taxでやることをオススメできます。

ところで、e-taxで申告すれば医療費の領収書は提出しなくてもいいので、嘘で高額の医療費を入力して、がっぽり還付金を貰おう、という輩が出てこないか心配です。
(もっ、もちろん私は正確な額を入力しましたよ!)