企業理念ある程度の規模の会社ならほぼ確実に企業理念を定めているはずです。今、いくつか思いついた会社のHPを見てみましたが、すべて企業理念に関するページがありました。
企業理念とはその会社が掲げる社会的正義です。金儲けしたいとかじゃなくて、事業を通して社会貢献をすることを看板に掲げている企業がほとんどです。
例えば、パナソニックだと「私たちの使命は、生産・販売活動を通じて社会生活の改善と向上を図り、世界文化の進展に寄与すること」とあります。さすが松下幸之助。立派です。
また、最近上場廃止となった山水電気ですら「私たちは、経営資産をもとに 新しい価値の創出により世界の人々の幸福で豊かな生活づくりに貢献します」としています。経営難なのになのに世界レベルの理想を描くとは、なんと壮大な。
建前の部分もあるでしょうが、自らが寄って立つ正義を宣言すること大切なことだと最近になって思うようになりました。

私が今の仕事を始めたのは雇われずに生活費を稼ぎたかったからです。
一応、社会に対して何らかの形で貢献したい気持ちはありましたが、とりあえず金が欲しかったです。
当初の企業理念は「自分が儲かること」でした(笑)。

でもまあ、仕事をしていく中で、考えも変わって来ました。やっぱり金儲けだけじゃ駄目だ。
と言っても、いきなり正義の心が目覚めたわけではなく、自分のやってることに意味が欲しくなっただけです。
それから我が社の企業理念を「他人が読んで面白い、あるいは役に立つサイトを作る(そして自分も儲ける)」と定めました。一人株式会社なので、大企業のように世界の人々の幸せに貢献するとかまでは言いませんが、ささやかながら世間の人々を慰安できればと思います。

しかしながら、金儲けだけじゃ駄目だと言うのはある程度稼げるようになってからのセリフで、これで稼げてないなら悔し紛れに聞こえます。株式会社は慈善団体ではないので、正義の旗を降ろさないで済むように儲けることもやはり重要です。
今後、利益と企業理念を両方満たしていけるのか、社長の手腕と意地が問われ続けるでしょう。